校長挨拶
 
ごあいさつ

茨城県立下館第一高等学校附属中学校長 木村 功



 下館第一高等学校附属中学校ホームページをご覧いただきありがとうございます。

 
 下館一高は1923年(大正12年)に茨城県下館商業学校として開校し、1949年(昭和24年)には、現在の校名に変更しました。その後の工業科や商業科の独立を経て、1974年(昭和49年)に全日制普通科へ、令和5年には創立100周年という大きな節目とともに進学重視型単位制へと変わり、次の時代へと歩み始めました。令和2年度の附属中学校併設はその象徴であり、第1期生は高校2年次となり高校生の中核として活躍していくことでしょう。今年度は第5期の新入生を迎え入れました。

 自主自立によって豊かな人間性を培う校風と新しい学習スタイルの融合によって、地域のみならず国際社会をリードする人財を輩出し続ける高校。それに直結する6年間の一貫教育で、他の中学生では得られない経験を得てこんな生徒に成長して欲しいと願っています。
①答えのなき課題にも論理的な思考で探究を重ね、主体的にチャレンジする生徒
②豊かな表現力やコミュニケーション力を身に付け、他者と協働しながら課題を解決できる生徒
③未来のリーダーとして活躍できる、知・徳・体のバランスのとれた生徒
 ICT活用による充実したハイレベルな日々の授業をベースに、科学教育、国際教育、なかでも独自に地域と連携した探究プロジェクト活動「紫西アクティブ・ブライト・プログラム」を用意し、楽しみながら主体的に学びを深められる学習環境を整えております。
 
 「なぜ?」と思った疑問が「なるほど!」「おおっ凄い!」と納得・感激したことは、誰もが爽快に感じ、そしてその爽快感は次の行動への原動力になりますよね。ここ下館第一高等学校附属中学校は「?」をありとあらゆる場に散りばめてあり、「!」を友人たち、高校の先輩、地域の皆さん、有識者、先生方から得て、共有して、成長できる「?&!」に満ちて楽しく学びがいがある学校です。学ぶ楽しみを実感していきましょう。

2024年(令和6年)4月