1学年と2学年で、高校の先生方をお招きして「数学」「言語文化(古典)」「英語」「政治経済」のミニ授業を25分ずつ行っていただきました。
数学ではゲーム機やパソコンなどで使われるbitと記数法の関係が、古典では「花」という言葉の表す花の変化が扱われました。
英語では即興で担任の先生の良いところを説明するペアワークを行い、政治経済では時事問題を絡めて国会や選挙の仕組みが取り上げられました。
【生徒の感想】
「二進数や四進数、十進数などの違いや数え方が分かった。また高校でやる数学の内容も少し知ることができた。昔のファミコンを作った人たちは大変な苦労を積み重ねて作っていた事を初めて知り、面白かった。」(数学)
「今と昔の違いについて触れることが出来てとても楽しかった。「花」のイメージの移り変わりにはどんな出来事があったのか気になったので、さらに自分で調べてみたいと思った。」(言語文化(古典))
「即興で英語を使うためには、文法や単語をたくさん覚える必要があるとあらためて知ることができたので、まずは、簡単な文章からでも日本語から英語に直して、即興で話せるように練習したいと思いました。」(英語)
「ニュースは気になるものだけしか見ない生活をしていたため授業の最初の時事問題でわからないものがあったので、新聞やテレビでニュースをチェックする習慣をつけたいと思った。」(政治経済)
高校の先生方、ありがとうございました。
うららかな春の陽気に恵まれたこの日、保護者や在校生からのたくさんの温かい拍手に包まれ、下館一高附属中第3期生が卒業しました。
高校では一人一人の個性とポテンシャルをより一層発揮して、未来を切り拓いていってもらいたいです。
中学2年生40名を対象に、筑西消防署の方々にご協力いただき、救命救急講習会を実施しました。心肺蘇生法についてマネキンやトレーニングキットを用いて体験的に学ぶことができました。胸骨圧迫の際のポイントやAEDの使用方法など、保健の授業で学んだことだけではなく、消防署の方が実際に体験したことも含めて、細かく説明してくださりました。
消防署の方からは、「救急車を要請してから、到着までの時間(約9分間)に自分たちに何ができるかが大切」だと今後に向けてのアドバイスをいただきました。
【生徒の感想】
「胸骨圧迫がこんなにも大変で疲れることだとは思わなかった」
「人を助けるということはとても勇気のあること。自分にできることを積極的に見つけ、行動に移したい」
今後のいざというときのために、今日の学びを実生活に生かせるようにしたいです。
筑西消防署の方々、お忙しいところ本当にありがとうございました。
2学年と3学年で、高校の先生方をお招きして「地学基礎」と「日本史探究」の授業を1時間ずつ行っていただきました。
地学基礎では、自分の歩幅と歩数を使って体育館へ向かう渡り廊下の距離を計算し、それをもとに地球の子午線の長さを推計しました。
日本史探究では、室町時代の一揆について、そもそも一揆とはどういう意味なのか、また一揆はなぜ起きたのかについて、史料を元にグループで話し合ったり全体で考えを共有したりしました。
【生徒の感想】
「学校の敷地内で地球の円周を求められることにとても驚いた。求めて出た地球の円周と実際の地球の円周がぜんぜん違うことにも驚いた」(地学基礎)
「昔の人の地球の周りの長さの測り方がすごいと思った。ユニークな勉強方法でとてもおもしろかった。理科の知識を更に深める内容で興味が湧いた」(地学基礎)
「これまでに授業で学んだところを『なぜ起きたのか?』『なぜこうなのか?』と疑問をもって深堀りするところがとてもおもしろかった」(日本史探究)
「今までは単なる知識を覚えればいいもの(悪く言えば暗記の教科)だと思っていたが、自分でよく考え言葉で表現する必要のある教科なのだと知って良い意味で常識が覆された」(日本史探究)
高校の先生方、お忙しいところをありがとうございました。
この企画は、現代社会で活躍する社会人の方からの講話や異学年間の交流を通して、多様な価値観に触れる中で、生徒たちが将来、地域や世界で活躍するリーダーとしての素養を身に付けることや、将来の進路など考えるきっかけとすることを目的として実施しました。
1限目は、講師として茨城大学大学院理工学研究科の中村麻子先生をお招きし、『「探究」ってなんなん?追求し続ける好奇心から生まれる自分だけのキャリア』というタイトルのもと、講話をいただきました。講話の中には「5W1H(疑問など)」を日常的に持ち続けることや「取捨選択するにはまずは拾わないと始まらない!経験が大切」など生徒たちの今後の為になるお話をたくさん聞くことができました。
2限目では、講演で聞いた内容を踏まえながら、生徒自身の将来について、ワークシートに自分の意見を書き込みながら、異学年間で楽しく意見交換を行い、自分のキャリアを考える良い機会となりました。
生徒たちの感想からは、「探究で行き詰ったときには、中村先生のように5W1Hの視点であきらめずに取り組みたいです」「取捨選択についてのお話から、私もこれからの学校生活で様々なことに積極的にチャレンジしてみたい」などの声を聞くことができました。今後の学校生活で発揮していくことを期待したいと思います。
ザ・ヒロサワ・シティ会館(水戸)にて、県立附属中学校6校(下館一、下妻一、水海道一、鉾田一、太田一、鹿島)の3学年が一堂に会し、探究成果発表会を行いました。この発表会では、総合的な学習の時間の中で、生徒たちがこれまでの3年間に探究した内容をスライドやポスターにまとめて発表し、その成果について伝え合う行事です。
全体会では各校代表の生徒が堂々と発表を行い、活発な質疑応答が行われ、午後に行われたポスターセッションでも3年間の集大成として、探究の成果や今後の目標について積極的に意見交換をすることができました。
生徒たちからは「緊張したが、これまで探究してきた成果をうまく伝えることができた」、「今回の発表会で学んだことをこれからの探究発表に生かしていきたい」などの感想を聞くことができました。高校生になってからさらなる探究活動の発展に期待します。
3年生の仁平さんが、茨城県吹奏楽指導者協会が主催する「ソロコンテストいばらき」に出場し、金賞を受賞しました。
演奏したのはモーツァルトのホルン協奏曲第3番変ホ長調 K.337 第1楽章。
同じく3年生の大武さんによるピアノ伴奏にのせて、表現力豊かで息の合った演奏を披露しました。
録音審査で本選出場が決まったあと、冬休みや適性検査のために学校で練習ができない期間が長くありましたが、ご家族の協力を得ながら自宅等で練習を重ね、立派な成績をおさめることができました。
おめでとうございます!
10月から12月にかけて、各学年とも約2週間にわたり「英語多読マラソン」を実施しました。
易しくて楽しい英語の本を読み、その語数の累計を競う企画です。
今日は1年生の表彰式を授業中に行いました。
ある生徒はハリーポッターシリーズを読むなどして200万語を超え、堂々の殿堂入りを果たしました。
多読用の本は普段から中学生の教室近くに置いてある他、図書館にもあります。
物語を楽しみながら英語力を伸ばしてもらいたいです。
11月25日(月)6時間目に筑西消防署の協力のもと、高校・附属中ともに地震・火災を想定した避難訓練を行いました。全員速やかに避難することができました。避難後、高校3年次交通安全委員による消火器訓練を行いました。また、附属中1学年は引き渡し訓練を実施いたしました。
1年生が「輝け!私たちの未来探究プロジェクト」の活動の1つであるイングリッシュスタディを鉾田一高附属中、太田一高附属中の生徒と合同で行いました。グループごとにネイティブの先生がつき、アイスブレイクを楽しんだり、プレゼン発表をしたりしました。英語でのコミュニケーションに苦戦しつつも、自分の意見を伝えようと精一杯努力していました。
11月13日(水)~15日(金)の3日間、大阪・京都方面で修学旅行を実施しました。
1日目は大阪のユニバーサルスタジオジャパンに行き、班ごとに分かれてアトラクションに乗
ったり、買い物を楽しんだりしました。
2日目は京都大学の留学生と共に、京都市内で班別研修を行いました。学校で事前に訪れたい
場所や使用するバスや電車の時間などを調べ、当日はスムーズに回ることができました。
3日目は全員で妙心寺、北野天満宮、三十三間堂を巡りました。ガイドの方の説明を聞きなが
ら各地の見学を楽しめました。
集合時間をしっかり守ったり、班ごとでの活動を楽しんだりと3年生の良さを改めて実感した
修学旅行となりました。ここで学んだことを今後の学習や生活に生かしてほしいです。
中学2年生は、明日からの国内語学研修の中で、観光地の訪問客に対する英語インタビューを予定しています。今日の英語の授業では、ALT3名と高校の英語の先生方3名にご協力いただいて予行演習を行いました。
返答をもらってからどう話題を広げていったらよいか、逆に質問されたときにどう返したらよいかなど、それぞれがしっかりと課題を認識することができたようで、先生方からアドバイスをもらったり、それをもとに生徒同士で真剣に相談したりしていました。
中学生の全学年を対象に、学習進路講演会を実施しました。ベネッセコーポレーションの西村健汰さんをお招きし、9月に行われた学力推移調査の結果を踏まえて勉強の仕方や隙間時間の生かし方などを教えていただきました。
質疑応答では「国語では小説読解が苦手で、どうしたらできるようになるか」「どの科目も得意科目といえるほどではないのだけれども、『得意』ということをどう考えたらよいのか」などの質問もあり、学習に関する悩みに正面から向き合う様子が見られました。
講演後、生徒たちからは「成績が上がった先輩方の生活習慣や勉強の仕方を真似しながら生活したい」「スマホを見ている時間を、勉強の時間に割り当てたい」「できなかったところは分かるようになるまでやりたい」「ほかの人に教えるのが効果的と知ったのでやってみたい」などの感想が寄せられました。
附属中1~3年生の希望者21名が参加し、午前中は遊覧船に乗って湖上で体験学習を、午後はかすみがうら市水族館の見学をしました。
湖上体験スクールでは、霞ヶ浦の水が人々の生活にどのように活用されているかの説明を聞いたり、プランクトン観察などの体験学習を行ったりしました。船上からは霞ケ浦周辺の各施設や、湖上を飛んでいる鳥の観察をすることができました。かすみがうら市水族館では様々な水生生物を観察することができ、外来種や国や県指定の絶滅危惧種についても学びました。
<生徒の感想>
・日頃の生活から、ポイ捨てをしないことやシャンプーの使いすぎないこと、調味料を適量で使うことなどを心がけたい。
・水の中の微生物が見てわかるほど動いていて驚いた。
・霞ヶ浦の水質は以前よりは良くなってきているが、まだ改善する必要があると思った。
ザ・ヒロサワシティ体育館にて、第3回県西地区3校(下妻一高附属中、水海道一高附属中、下館一高附属中)交流会を実施いたしました。
3校ともに全学年が揃って最初の会となり、昨年度よりも大いに盛り上がる会となりました。本校は今年度、幹事校として実行委員を中心に、「360人全員が楽しめる時間にしたい」という思いのもと、準備を行ってきました。前半は学校間交流として、ジェスチャーゲームなどのレクリエーションを行い、後半戦は学校対抗種目として玉入れやドッチボールを行いました。
当日は、他校の生徒との交流はもちろんのこと、学校やクラスの団結力が高まった1日となりました。また、下館一高附属中生として一致団結して取り組むことでたくさんのものを得られまし た。
附属中の2学年・3学年では、8月末からハイレベル講座を実施しています。
毎年1月に行われる中高一貫校の中3生向けの東大模試を目指して、国数英の3科目で、各科目とも週に1回ペースで先取り課外や個別の添削指導を行っています。
この日は国語の課外で、大学入学共通テストの問題に挑戦。
3年生は個別に取り組み、2年生は「どうしてそれが正解になるのか、誤答になるのか」と話し合いをしながら進めていました。
9月30日に開催された第76回全日本中学校英語弁論大会茨城県大会に、本校から2年生1名が参加しました。
スピーチのタイトルは"What is One's Expression?"
自身が幼いころから打ち込んできたバレエで壁にぶつかり、自分だけの表現について考え続けたことを語りました。
決勝進出はなりませんでしたが、とてもよい経験になりました。
9月25日(水)・26日(木)の2日間、高校1、2年生の執行部生徒が中心となって運営し、高校生と附属中学生全員でクラスマッチを実施しました。
新人戦と日程が重なり、実施できない球技種目もありましたが、行事のテーマである「個性で戦え」のスローガンの下、障害物競走を追加し、バレーボール・サッカー・8の字跳び・バスケ(3on3)・ドッジボール・部活動対抗リレー・クラス対抗リレーを合わせた8種目で楽しみました。
運営の際は各運動部・実行委員の生徒のみなさん等の大勢の方の協力をいただきました。
生徒の皆さんの笑顔や充実した表情が強く印象に残りました。
当日はケーブルテレビも取材に来校してくださいました。
放映日時は10/14(月)~10/20(日)の9:00~です。是非ご覧ください。
9 月 24 日火曜日、ザ・ヒロサワシティ会館にて、本校附属中第2学年 40 名が『令和6年度輝け!私たちの未来「探究プ
ロジェクト」探究意見交換会』に参加してきました。
県内の県立附属中学校 6 校の二学年全生徒が各々の探究内容を発表し合いました。
茨城県の未来を担う県立附属中生同士での意見交換会は貴重な交流の機会になりました。
第31回筑西市少年の主張大会(青少年育成筑西市民の会主催)において、3年生の畠山花俐さんが市長賞を受賞しました。
「挑戦することの大切さ」と題して、人前に出ることが苦手だった自分が、挫折を経験しながらもさまざまなことに挑戦してきたこと、そしてそれらの挑戦から学んだことについて堂々と発表しました。
今後の挑戦にも期待しています。おめでとうございます!
9月2日(月)、夏季休業が明けて全校集会を行いました。
7月22日(月)に夏季休業前の全校集会をオンラインで行いました。
中学1年生において、上海の学生との交流会を行いました。
歓迎セレモニーではお互いの学校紹介をしたり、たけのこニョッキで遊んだりし、お互いを知って距離を縮めることができました。その後英語の授業を一緒に受講し、ジェスチャーゲームをしたり、グループを組んでオリジナルストーリーを作ったりする活動をしました。給食も一緒に食べ、半日という短い間でしたが楽しく交流を深めることができました。
準備期間はクラス内で役割を分担し、英語と中国語に四苦八苦しながらも素晴らしい発表を作り上げてくれました。これからも国際的な交流に積極的に関わってもらいたいです。
3学年全員で上野恩賜公園を訪れ、東京国立博物館、国立科学博物館、東京都美術館、上野動物園のうち希望する施設を見学しました。見学は縦割り班ごとに自由に見回り、特別展を訪れたり、国立科学博物館のシアター360を体験したりした班もいました。見学や昼食などを通して、学年を超えて生徒同士の中が深まったようです。
振り返りレポートには普段できない体験ができて楽しかったとの声が多くありました。この研修で学んだことを探究活動や今後の行事運営に生かしてほしいです。
今年度のケータイ・スマホ安全教室を開催しました。
身近に起こりうる出来事から、スマホが原因のトラブルを未然に防ぐケーススタディを行いました。
講師の先生のお話をよく聞き、自分事として考えることができたようです。
各学年の代表生徒の意見発表も非常に立派でした。
今日のお話と持ち帰ったリーフレットをもとに、スマホの使い方を再確認してほしいと思います。
入学して初めての行事であるクラス合宿を行いました。
1日目の昼食は野外炊飯でカレーを作りました。班で分担して火起こし・飯盒(はんごう)炊飯・カレー作りを行い、おいしいカレーを作ることができました。午後はミニオリエンテーリングや絵ろうそく作りを行い、夜はキャンプファイヤーをしました。
2日目の午前中はウォークラリーを行いました。道のりは長く、途中に歩きにくい山道もあり、中には座り込んでしまう生徒もいましたが、班で声を掛け合って全班最後まで歩ききることができました。
今回のクラス合宿を通して、クラスメイト同士の仲を深めることができました。これからの学校生活も楽しく過ごしてほしいです。
第5期生となる新入生40名が入学しました。
それぞれの目標に向かって勉強や部活動、学校行事などに励んでください。